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曳航と押航の意味とは?

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曳航と押航の意味とは?

曳航と押航の意味とは?

2022/06/17

曳航と押航ではどのような違いがあるのでしょうか。
違いが良く分からないという方もいらっしゃいますよね。
どのように違うのか、意味を簡単に紹介していきますので参考にお役立てください。

曳航と押航の意味

どちらも船舶に関係する言葉ですが、曳航と押航では意味が違います。
それぞれの言葉が持つ意味についてチェックしていきましょう。

曳航とは?

曳航(えいこう)とは、船が他の船や荷物などを引きながら航行することです。
自力で動けなくなった船や転覆した船などを引くこともあります。
また海上保安庁の所有する船が、大きな漂流物を安全な場所へと移動させるのも曳航です。

押航とは?

押航(おうこう)とは船を船尾に連結して、押すようにして航行することです。
台船・土運船などのような非自航運搬船や、作業船などの後ろに船を連結します。
押航をする船は連結装置があるため、船首の形状が独特になっているのが大きな特徴です。
押航するための連結装置にはロープ式・ピン式・固定式などがあります。

まとめ

曳航とは「船を引いて航行すること」で、押航は「船を押して航行する」ことです。
どちらも他の船を移動させることを意味していますが、移動させるための方法に違いがあります。
上天草市の「株式会社 天草海洋」では中古の作業船の販売や買取、曳航・回航・艤装工事・リースなど幅広く承っております。
船舶のことなら幅広く対応しておりますので、お困りごとがありましたらぜひ弊社までご相談ください。

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