株式会社天草海洋

海底塗料の正しい塗り方とは

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海底塗料の正しい塗り方とは

海底塗料の正しい塗り方とは

2022/11/15

「海底塗料の使い方がよく分からない」とお困りではありませんか。
大切な船を長く使用するために、正しいメンテナンス知識を身に付けたいものですよね。
この記事では、海底塗装の時期と塗り方について解説いたしますので、一度参考にしてみてください。

海底塗装の時期と塗り方について

海底塗装は、年に2回のペースで行うのが望ましいと言われています。
塗料の塗り方と注意点は以下の通りです。

①船体を洗う
塗装を行う前に、まずは船体を水で洗います。(※塩分が残るので海水は使用しません。)
船底にフジツボや貝類がついている場合は取り除き、古い塗膜なども落としてください。

②乾燥させる
船体を洗い終わったら、十分に乾燥させます。

③塗料を塗る
船体が乾いたら海底塗料を厚めに塗っていきます。

④ 乾燥させる
塗装面がしっかりと乾いたらこれで完成です。

塗装前と塗装後の乾燥が不十分だと剥離の原因になってしまうので注意が必要です。
塗膜に厚みを持たせることで防汚性能が高まるので、塗料をシンナーで薄めすぎないようにしましょう。

まとめ

海底塗装は、船体に付着している塩分や貝類、古い塗膜を可能な限り落とすところからはじまります。
下処理を丁寧に行ってから塗料を塗ると仕上がりが良くなり、船舶の寿命UPにつながるでしょう。
株式会社天草海洋では、船舶のリース・買取・艤装工事など幅広く対応しています。
作業船の購入やメンテナンスをご希望であれば、お気軽にお問い合わせください。

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