船舶のエンジンオイル交換に関する基礎知識
2022/12/15
船のオイル交換を行うタイミングについて疑問をお持ちではありませんか。
また「どのような手順で作業を進めたら良いのか分からない」とお困りの方も多いでしょう。
この記事では、船舶のエンジンオイル交換に関する基礎知識をご紹介いたします。
船のオイル交換のタイミングについて
船舶のエンジンオイルは、100~150時間ごとに交換するのが望ましいです。
時間で管理するのが難しいようであれば、半年に1回のペースでオイル交換を行いましょう。
長期間エンジンを稼働させていないとオイルの始動性が悪くなってしまうので、月に1回はエンジンを回してくださいね。
オイル交換のやり方
オイル交換作業の流れを見ていきましょう。
①暖気運転をする10~30分ほど暖気運転をしてオイルを温めます。
(※オイルを温めることで排出がスムーズになります。) ②オイルを抜く
エンジンが少し冷めたらオイルを抜いていきましょう。 ③フィルター交換
オイル交換と同時にフィルター交換も行うと性能の維持につながりますよ。
少なくともオイル交換の2回に1回はフィルターの交換も行いましょう。 ④オイルを注ぐ
新しいオイルを補充したらこれで作業は終了です。
まとめ
船舶のエンジンオイル交換は100~150時間ごと、もしくは半年に1回のペースで行いましょう。
エンジンを動かしていなくてもオイルは酸化していくので、最低でも年に1回はオイルを交換してくださいね。
上天草市にある「株式会社 天草海洋」では、船舶(作業船)のリース・買取・艤装工事などを承っております。
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